お知らせ
全身骨密度測定装置を導入しました
X線骨密度測定装置(二重エネルギー骨X線吸収測定一体型装置)「Dichroma Scan DCS-900FX」を導入しました。短い時間で、骨折頻度の高い領域を高精度で測定することが可能になります。
骨粗鬆症の現状
骨粗鬆症は骨折の最大の危険因子であり、骨折発率は日本女性の50歳代以降で高く、年齢とともに上昇傾向にあり、早期診断による適切な予防・治療が必要です。
(参考:骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2011年版)
骨密度検査の役割
DXA法(Dual-energy X-ray absorptiometry)による骨密度検査は骨粗鬆症の診断に有効です。
骨密度検査の目的
- 骨粗鬆症診断:原因や危険因子の検出
- 骨粗鬆症の重症度評価:骨折リスクの評価
- 治療効果の判定
(参考:骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2011年版)
X線骨密度測定装置「Dichroma Scan DCS-900FX」の特長
汎用性重視の快適設計
操作者・被検者にやさしい短時間測定が可能になりました。
- 短い時間で検査が可能なため、操作者・被検者の負担を軽減します
- 検査中の体動による測定誤差を軽減します
高いユーザビリティ
腰椎測定
骨折頻度の高い領域を高精度で測定、骨折リスクの評価に優れています。
薬物効果の変化も最もよく捉えます。
大腿骨測定
大腿骨近位部骨折を最もよく反映しています。
他部位の骨リスクの検出にも優れています。